喫煙32年目にして禁煙を行った体験を紹介します。禁煙に興味のある方は、当サイトへお立ち寄りください。

お酒を飲めない人は禁煙を

喫煙で肺がんリスクが高まることはよく知られているが、特に酒を全く飲めない体質の人は喫煙で肺がんのリスクが大きく上昇することを、愛知県がんセンター研究所の松尾恵太郎・分子疫学部長らが確かめた。


酒を全く飲めない人は、肺がんになりたくないなら「一刻も早く禁煙した方が良い」と警鐘を鳴らすデーターといえる。


愛知県がんセンターで受診した肺がん患者約700人と、がんになっていない約1400人に関して、各人の遺伝子のDNAを調べた。


DNAの型だ、アルコールから代謝されるアセトアルデヒドを分解できて酒に強い人々(日本人の半数弱)、アセトアルデヒドの分解力が弱く飲むと赤くなる人(約45%)、分解力がなくて酒をまったく飲めない人(5~10%)に分けて解析した。


いずれも、これまで吸ったたばこの量が多い人ほど、肺がんになる確率が相対的に増えていた。中でも、酒を全く飲めない下戸(酒の飲めない人。酒が嫌いな人)の人で、喫煙量に伴って肺がんリスクは飛び抜けて上がっていた。


1日に吸う20本入りたばこの箱数に喫煙年数をかけた値が45以上の喫煙者は、酒を飲めない人で肺がんが非喫煙者の23倍にもなっていた。


飲むと顔が赤くなる人や酒に強い人では肺がんが大量喫煙で5倍~7倍に上がるのに比べると、異常に高い危険性だった。


同研究所の田中英夫疫学・予防部長は「酒を飲めない人は、たばこの煙に含まれるアセドアルデヒドを分解できない。この事実が肺がん発症に何らかの関与をしているのではないか」とみている。


 
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